組織

構成員

センター長(併任)
歴代のセンター長はこちらから確認できます。
氏名 外川 健一 とがわ けんいち
役職 大学院人文社会科学研究部(法学系)
教授
専門
(キーワード)
経済地理学
コメント

熊本大学法学部へは2005年10月に着任し、教養教育の経済学・経営学、法学部の経済学系科目、大学院社会文化科学研究科公共政策学専攻の環境政策、環境システムを担当しています。
2015年度からは環境安全センター長も併任させていただくことになりました。専任教員の山口佳宏先生をはじめとするスタッフの皆さんとともに、微力ではありますが、熊本大学の環境・安全に関する教育・研究のサポートに努めていきたいと思います。 どうかよろしくお願いします。

研究内容

専門は経済地理学です。とくに資源・エネルギー、廃棄物・リサイクルに関心をもっています。
学部教育では、学生の自主性を重んじながら、人文社会科学の古典や、読み応えのあるカレント・トピックスを読んでいます。また、自主ゼミ活動(日商簿記検定ゼミ、ゼミ合宿)も学生の自主性を重んじてサポートしております。

主な業績

リサーチマップをご参照ください。
https://researchmap.jp/read0184702/

環境政策に関する本を最近出版しました。少しでもご関心のある方、熊大生協黒髪北キャンパスの書籍部に置かせていただいています。ぜひとも目を通していただけると嬉しいです。
外川健一(2017);『資源政策と環境政策 日本の自動車リサイクル政策を事例に』原書房

(参照)
2013年度~2015年度 科学研究費 基盤研究(C)
自動車リサイクル産業の国際展開に関する日韓比較研究(研究代表)
2015年 廃棄物資源・循環学会(九州大学)で発表したパワーポイント(研究メンバーである東北大学 劉 庭秀先生、沖縄国際大学 木村眞実先生、岸本孝根先生、北海学園大学 浅妻 祐先生)との共同報告

連絡先

メール: togaw[at]kumamoto-u.ac.jp ([at] は、@ に代えてください。)
居室:法文棟2階、五高記念館向きに研究室があります。「外川研究室」と名札がついています。 訪問される場合には事前にメール等で予約(連絡)をお願いします。

リンク
教員(専任)
氏名 山口 佳宏 やまぐち よしひろ
役職 環境安全センター
准教授
専門
(キーワード)
酵素化学、環境安全学
コメント

2006年度(平成18年度)に薬学部から異動して、環境安全センターの専任教員に着任しました。薬学を活かして化学物質管理を中心に業務を行っています。特に教員という立場を発揮して、安全管理や環境管理に関する教育や、それらの効率化に関する研究開発に興味を持っています。
環境安全センターは、学内共同教育研究施設という位置付けであり、専任教員が配置され、環境安全管理業務に関わる事務職員と技術職員がセンターに所属しています。環境安全管理の支援業務をセンター業務として一元化することで、業務の専門性の確保と効率化を行っています。このような組織は、全国的にも非常に珍しいものです。センターには業務用の分析室と教員用の実験室もあります。
この先進性を活かして、熊本大学環境安全センターの活動が学内だけでなく学外に対しても、大学の環境安全の向上に貢献できるように、関係者と一丸となって頑張りたいと思います。

研究内容

酵素化学の研究と環境安全学の研究を行っています。
<酵素化学>
薬剤耐性菌が産生する酵素の機能解析や構造解析、さらに酵素阻害剤や酵素検出薬の開発を行っています。薬剤耐性菌は、世界中で問題となっていますが、「市場の失敗」という理由で、環境分野と同様に研究が遅れている分野です。
また新規酵素機能を発現する希少遺伝子の探索や、創薬に活かす蛋白質ライブラリの構築も興味があります。
工学部物質生命化学科と大学院自然科学研究科を兼担していますので、学部学生の配属(2名/年)と大学院生の指導を行っています。
<環境安全学>
化学物質管理を支援するシステム開発を行っています。またアクシデント事例(事故事例)やインシデント事例(ヒヤリハット事例)の収集・分析・周知に関するシステム開発に興味を持っています。他にもICTを活かした環境安全管理に関する教育とその効果の向上に関する研究に興味があります。

詳しくは、HPをご覧ください。 山口ラボ http://yamaguchi-labo.jp

主な業績

以下のリンクからご覧ください。
熊本大学環境安全センター http://www.esc.kumamoto-u.ac.jp/activity/
山口ラボ http://yamaguchi-labo.jp/
researchmap http://researchmap.jp/read0102551

連絡先

メール: yyamagu[at]gpo.kumamoto-u.ac.jp ([at] は、@に代えてください。)
居室:黒髪北地区の教養教育棟とグローバル教育カレッジの近くにある2階建ての古い建物(環境安全センター)の1Fにいます。御用がある方は、あらかじめメールでご連絡下さい。

教員(兼務)
安全部門
氏名 川島 扶美子 かわしま ふみこ
役職 大学院先端科学研究部(工学系)
准教授
専門
(キーワード)
 
氏名 宮内 肇 みやうち はじめ
役職 大学院先端科学研究部(工学系)
准教授
専門
(キーワード)
電力システム工学、電力システム経済
コメント

2017年度から環境安全センターの兼務教員として着任しました。専門は電力工学で、兼務教員にして頂く以前から、本務の情報電気電子工学科の学生実験、特に強電系実験の安全教育も担当してきました。また、全学の省エネルギー活動にも関わってきましたが、これからは、電気の安全にも関わらせて頂きます。皆様にも何かと協力をお願いすることもあると思いますが、どうぞよろしくお願い致します。

研究内容

<電力システム工学>
・太陽光発電など分散型電源が大量導入されていますが、これらの電源は出力が大きく変動し、系統の供給信頼度の低下が懸念されます。現在、分散型電源と従来型の発電機の供給信頼度を比較し、安定な電力供給について研究を進めています。
・需要の予測も重要な課題です。特に、家屋の屋上に設置された太陽光発電の出力がマイナスの負荷となり、正味の実需要が計測できなくなっています。日射の急変や夕方時に負荷に見合う発電力を確保するためにも実需要の予測が重要となっています。
<電力システム経済>
・大規模電源の投資にはリスクが伴います。リスクを考慮した事業価値評価法として、期待効用理論を用いた評価法が提案され、現在、火力発電事業への適用が可能か検証を進めています。

主な業績

以下のリンクからご覧ください。
http://researchmap.jp/read0043469

連絡先

メール: miyauchi[at]cs.kumamoto-u.ac.jp ([at] は、@に代えてください。)
教員室:黒髪南地区(黒髪)総合研究棟9階911室

環境部門
氏名 大野 正久 おおの ただひさ
役職 大学院人文社会科学研究部(法学系)
准教授
専門
(キーワード)
公共経済学
研究内容
  1. ① 地域の分離・統合における財政政策に関する理論的研究
  2. ② 開放経済における環境政策に関する理論的研究
主な業績
  1. 【1】大野正久「開放経済と閉鎖経済における環境税の有効性」地域学研究,日本地域学会,Vol. 44, No. 2, pp. 167-180,2014年.
  2. 【2】Akio Kawasaki, Tadahisa Ohno“Environmental Tax and Tariffs under the International Trade of Products”Review of Urban & Regional Development Studies, Vol.26, No.3, pp. 174-188, 2014.
  3. 【3】大野正久「開放経済における越境汚染と民営化」九州経済学会年報,九州経済学会,第54集,pp. 33-38,2016年.
職員(併任)
安全支援室
室長 嶋津 高雅 (施設管理課 課長)
満田 昌昭 (施設管理課 安全衛生管理チーム 副課長)
林田 善美 (施設管理課 安全衛生管理チーム 係長)※総務担当
坂本 敬行 (技術部 技術主任)
片山 謙吾 (技術部 技術主任)
前田 聖子 (施設管理課 安全衛生管理チーム 事務補佐員)
一 梢 (施設管理課 安全衛生管理チーム 事務補佐員)
池田 秀雄 (施設管理課 安全衛生管理チーム 技術補佐員)
環境支援室
室長 嶋津 高雅 (施設管理課 課長)
満田 昌昭 (施設管理課 安全衛生管理チーム 副課長)
林田 善美 (施設管理課 安全衛生管理チーム 係長)
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