本学における環境保全活動を組織的かつ効率的に推進させるために、
PDCAサイクルを利用した活動を行い、環境教育を充実させ、環境に関する啓発活動を行います。
環境教育の充実
教養教育における環境教育
熊本大学における教育体系
- リベラルアーツ科目
- 学問を体験する科目として、各学問分野の物の見方、考え方を学び、それらを用いて主体的に考える力を養う科目。
- 現代教養科目
- 学問を知り、関心を広める科目として、学問的課題や現代社会の諸課題を把握し、学問分野におけるそれらの課題へのアプローチとその成果についての知識を身に付ける科目。
- 文学部、教育学部、法学部の学生
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- 第1パッケージ
- 環境を考える
- 第2パッケージ
- 命を見つめる
- 第3パッケージ
- 自然に触れる
- 第4パッケージ
- 安全・安心に暮らす
- 理学部、医学部、薬学部、工学部の学生
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- 第5パッケージ
- 人間を探究する
- 第6パッケージ
- こころを科学する
- 第7パッケージ
- 歴史を探究する
- 第8パッケージ
- ことばを科学する
- 第9パッケージ
- 世界を探究する
- 第10パッケージ
- 社会を科学する
学生は1つのパッケージを選択し、パッケージ内の科目から6単位以上を選択する。
新入生総合教養講座「あなたができる環境配慮活動」
「新入生 総合教養講座」は、大学教育統括管理運営機構 が主催している新入生のための研修です。充実した大学生活を送るために作られました。
「あなたができる環境配慮活動」は、「新入生 総合教養講座」のパートであり、環境安全センターが担当しています。オンラインで提供していますので、「いつでもどこでも」受講してください。
<講座内容>
地球との共生、これが私たちの生活が持続可能であるためにすべき活動です。そのためには、地域との共生も必要です。地球から地域まで幅広い視点で環境問題について意識して、さらに疑問を持ってください。本パートは、環境問題について学習し、その問題について解決策や対策を考え、自分で実践できるようにすることを目標とします。
受講方法:オンライン学習
環境ISO
ISO14001「工学部 材料・応用化学科(旧物質生命化学科)の環境ISO」
材料・応用化学科の応用生命化学教育プログラム及び応用物質化学教育プログラムにて実施されている「環境ISO」は16年目を迎えました。
本学科の環境ISOは、両教育プログラムのカリキュラムに組み込まれて実施される講義や学生実験に基づいた教育活動です。
2019年度は40名の学生が内部監査員の講習を受けて内部監査を実施し、両教育プログラムの環境ISO活動に対して確認や改善提案を行いました。学生と教職員が一丸となって、より良い環境適合、そして高い意識で種々の環境問題に対応出来る人材育成を目指して活動に取り組んでいます。
内部監査の様子